履歴書と職務経歴書はどこが違うか

職務経歴書とは、そもそもどういう性格の書類なのか。この章では、職務経歴書の役割を明らかにしながら、その書き方について具体的に説明していく。

職務経歴書とは、一言でいうと、本人が今までしてきた仕事の履歴書」といえる。また、中途採用をする際の判断材料の一つとして、企業が応募者に提出を求める書類である。企業にとって、中途採用でとりあえずほしい人材の条件は、次の2つである。

①即戦力になる人
②専門的な技能を持った人

企業が中途採用者に求めるのは、ずばり、専門的なキャリアである。そのキャリアを採用の段階でより詳しくチェックするために、職務経歴書が必要となってきたのだ。

職務経歴書の内容と上手な書き方

職務経歴書に記載する内容とは、次のようなものである。
①今までどういった職責を果たしてきたか
②どのような知識、経験、技能を持っているか
③これまで勤めていた会社でどんな実績を挙げてきたか
④求人企業に対して、将来どんな貢献ができるか

つまり中途採用者について、企業の採用担当者が合否の判断をできるような内容である

職務経歴書は、転職活動の中でもきわめて重要度の高い書類である。多くの応募者の中から、担当者の目に止まり、面接のチャンスをつかむためには、
自分のキャリアがきちんと評価されるような職務経歴書を提出する必要がある。

そして、そういった職務経歴書に仕上げるには、それなりのコツがある。単にこれまで経験してきた職歴を書き並べればいいというものではない。
職務経歴書の性格を把握し、トレーニングを積んでおく必要があるのである。