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【Q1】「松竹の商品は物語」とお聞きしましたが、具体的にはどんな意味ですか?
【A1】世の中にあるいろいろな物語(人々の人間ドラマ)をお芝居や映画にして、人に伝えることがお仕事という意味です。
古くから語り継がれているストーリーもそうですし、人間ひとりひとりの生き様という意味も含めて物語と呼んでいます。小説も、マンガもテレビドラマも商品もすべて物語がある。「人々の心を動かすもの」をゼロから生み出し、永続的に作品を生き続けさせる、そんなビジネスをしている会社です。
【Q2】松竹で働く面白さを教えてください。
【A2】「映画」や「演劇」を扱える会社は限られているので、そういう意味では他ではなかなかできない経験ができると思います。作る→売る→展開する→保存するまで手掛けているので、一つの作品をはじめから終りまで見届けられるのは醍醐味です。
また、何万人、何千人といる会社ではないので、ひとりひとりが担う幅は大きい。デジタル化やシネマコンプレックスの普及など、今後もどんどん環境が変わる業界なので、今あることをやるだけでなく、進化するビジネスにチャレンジしたい!と思う人にはオモシロい会社ですよ。
【Q3】同業他社との違いを教えてください。
【A3】内定者によくいわれるのは、「松竹はアットホームな雰囲気だったので選びました」という言葉です。いい意味でも悪い意味でも、確かに当社はアットホームだと思います。
あとは、会社の成り立ちが違うということですかね。松竹は、歌舞伎の興行の仕事をしていた白井松次郎と大谷竹次郎が作った会社です。元々は、「歌舞伎のよさを伝えたい」という思いでできた会社なんです。そういう意味で、「いいものを作る」ということに、こだわりがある人が多い気がします。社員は今でも歌舞伎や山田監督などのクリエイターを支えるという意識を強くもっています。
ただ正直なところ、映画会社で事業や仕事内容に大きな違いがあるとはいいきれません。実際に色々な会社を受けて、「自分に合うか、違いは何か」を皆さんで感じていただくのが一番だと思います。その中で、やっぱり松竹が面白そうと思ってもらえたならうれしいです。
【Q4】山田さんは、他の映画会社からも内定をもらって松竹を選んだそうですが、なぜですか?
【A4】【山田】元々、いろんな原作や小説、漫画などを映画化する、語られるべき物語をカタチにして人に伝えていきたいと思って映画会社を志望していました。映画監督になりたかったという時期もありましたが、自分には特殊な才能はなくても何かしら映画にかかわれる場所で働きたいと思っていました。だからより現場に近いところで仕事をしたかった。複数社受ける中で、映画の製作現場に一番近いと感じられた松竹を選びました。
【Q5】入社したら、どんな仕事をするのですか?
【A5】【山田】若いうちは、いろいろな経験をしてもらいます。私も最初は映画館(丸の内ピカデリー)に配属され、経営企画に2年、映画宣伝部にもいて今に至ります。幅広い事業を行う会社なので、若いうちに会社の複数の部署を経験することで会社の全体を知り、その上で自分の適性を見出してほしいと思っています。
【Q6】貴社の有名人は?
【A6】社員監督の本木克英さんや朝原雄三さんですかね。
朝原さんは、『釣りバカ日誌』の最近の6作品を全て監督され、本木さんは2008年7月に公開された『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』を手掛けた監督です。本木さんは、元々プロデューサーだったんですが、1997年に監督デビューし、第18回藤本賞新人賞を受賞。『釣りバカ日誌イレブン』や最近大ヒットした『犬と私の10の約束』も手がけています。
昔は、映画会社が監督を有しているのが当たり前でしたが、今は、松竹だけなんですよ。作品やクリエイターを大切にしている松竹らしさの表れの一つかもしれません。ただし、今は助監督など、制作スタッフの募集はありません。
【Q7】こんな人が活躍している!
【A7】自分が自分がというのではなく、裏方で仕掛けを作る方が好きな人が多いですね。
松竹の仕事は、主役は俳優さん、社員の仕事は全てが裏方と言えます。そういう意味で、相手の気持ちを理解して、相手をその気にさせられる人が活躍していますね。
先頭を切っていくだけでなく、人なつこい、人が好き、調整力がある、人とのコミュニケーションをとるのがうまいことが大前提です。
先ほどお話した本木さんも、「人間関係を作るのが特に上手な人」だと社内では評価をされています。いろいろな人と接して、つながりを持つことで、どこに転がっているかわからないビジネスチャンスをつかめている人なんだよ、と。きっとそういう人のところに仕事が舞い込んでくるものなんでしょうね
それから、勉強している、探究心があることも大事。活躍している人たちは皆、自分の知らない分野があるとすぐ勉強をしています。コンテンツをたくさん持っている会社なので、昔からいる人が知識もあり仕事に有利なのは事実。でも、時間のハンデを超えて、がんばろうと思える人がこれからの新しい松竹の姿を切り開いてくれる人だと信じています。
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