求人情報は、希望する勤務地にあるハローワークに行くのが一番

ハローワーク(公共職業安定所)は、再就職に有効なアイテムの一つだ。なんといっても全国各地にあり、無料で利用できる点がいい。現在、東京都内には18カ所のハローワークがある。その中の一つ、ハローワーク飯田橋を例にとって、利用法を説明しよう。

職業相談の受付は、8時30介-11時、13時 15時30分頃まで(土日祝日は休み)となっている。職業相談を受けるには、まず受付で「求職票」をもらい、必要事項を記入の上、提出する必要がある。

相談の窓口は、① 44歳以下(事務系)、② 44歳以下(技術系)、③ 45歳以上、の3つに大きく分かれている。3つ以外に、パートの相談窓口(年齢·性別は不問)などもある。

職業相談のフロアには「44歳以下」と「45歳以上」に分けられた求人公開カードが展示されている。これは自由に閲覧できるが、カードは膨大な数に上るので、,訪問する前に「希望職種」や「条件」などをあらかじめまとめておく必要がある。条件は絞り込むほど、閲覧がしやすくなる。

ここで大切なことは、自分が最も重視する条件は何かを、よく考えてからカードを閲覧すること。例えば、賃金が高い企業最優先でいくのか、多少賃金が低くても勤務時間にゅとりがあるほうがよいのか、といったことでもいい。「ゆずれる条件」と「ゆずれない条件」を明確に区分けしておくのがポイントである。

ハローワークは、警察署や保健所などと同じように「管轄」が決まっている。前述の飯田橋の場合は、千代田·中央·文京の3区が管轄となっている。管轄によって、それぞれのハローワークの求人にも違いが出てくる。飯田橋の場合は、本社機能を持った企業が集中しているため、ほかの地域に比べて事務系の求人が充実している。

求人情報はオンライン化されているので、どこのハローワークでも同じ情報を見ることは可能だ。しかし、ハローワークを上手に利用するには、希望する勤務地にあるハロ-ワークに行くこと。自分の働きたい地域にある企業を探すのに便利だ。

このほかにも転職情報の収集に役立つ公共の機関は、まだまだある。故郷や地方に転職を希望する際には、次ページ以下に掲載した表を参考にしてほしい。